LLP Labo -FF14 エオルゼア研究所-

ウマいヘタ関係ナシに楽しくがモットーな人達の宴

5月のエオルゼア 第七話

 コルク亭では、ナタクは相変わらずNPCのように突っ立っていた。

 それからしばらくナタクの元で修行を積むことになった。単純な戦闘能力以外にも観察眼や視野の広さ、的確な判断。ヒーラーに求められるものは多く、ナタクから次々と与えられる課題は上手く行ってなかった。

 イノリは毎日コルク亭まで通って食事を持ってきてくれている。カーバさんはたまにひょっこり勝手に現れ様子を見に来てくれる。

 ボクはきっと恵まれているのだろうな。イノリと出会えたことがそもそも幸運だった。運に流されるばかりで、何一つ自分でつかみ取れていない。

「どうしたの?」

 持ってきた弁当をイノリが広げ終え、ボクの顔を覗き込む。

「イノリはさ、どうしてボクにそんなによくしてくれるの?」

 イノリが考えるように自分の頬をトントンと指先で叩く。

「好きだから」

 人の為に尽くすことが。かな。イノリはボクが相手じゃなくても例えばエディでもこうして毎日惜しげもなく通うんだろう。イノリはそういう良い子だ。

「私ね、皆が大好きなの。この世界に来てよかったなーって思ってる」

 ほら、やっぱりいつもボクはその他大勢の内の一人だから。自分が特別な人間じゃないことなんて分かってる。

「前世では幸せの対価が大きすぎて、私はただ家族みんなで過ごしたかっただけなのに、お父さんもお母さんも自由も全部奪われて。こんな世界なんて大嫌いだーって叫んで、叫んで、叫びまくってたら声が枯れちゃったの」

 大袈裟に照れ隠しするように話す。

 彼女が本気で笑う時、その特徴的な栗色の耳と尻尾が大きく動く。今は心の居場所が悟られないようにそっと風に揺れている。

「世界に絶望してたの。どうして私から全部奪っていくの。って。誰だって叶えられるような小さな望みだって叶わなくて。もうあんな世界に戻りたくない。あ、でもタピオカミルクティ飲みたかったなー。あ、あとねパンケーキも! テレビで見たふわっふわのパンケーキ美味しそうだったなあ」

 それ以上おどけて笑わないでいい。彼女の言葉を止める力がボクにはない。ボクには彼女の苦しみを優しく包み込んであげられない。

「この世界は自由に歩き回れて、辛いこともあったけど。たくさんのものを与えてくれて。出会いも……別れも。ノーキやアルさん、エディも。楽しい時間だったり、感動や思い出とか幸せを私にくれるの。だから大切な人達に、私の出来る事をしたいなって。大好きだから」

 雲一つない空はボクらの気分など露知らずどこまでも澄み渡っている。

「エディから聞いたと思うけど、黒衣森からほとんど出られないの。それでも構わないって思ってた。どーせいつかは皆死んじゃうんだし、それまでの間くらい好きな人や好きなものとか時間に囲まれて過ごしても罰当たらないでしょ? 黒衣森には私の好きがいっぱい詰まってるから。でもね、今は少しだけ、外の世界に行ってみてもいいかなーって思ってる。今はまだ無理だけど、いつかちゃんと克服する。そしたら一緒に行こ? イシュガルド」

「埋もれるくらいの雪原」

「うん、ノーキなんてどこにいるか分かんなくなっちゃうくらいのね!」

「それは大変だ。ララフェルステップ持っていかないと」

「私ね、ホントは心のどこかで諦めてたんだと思う。だけどノーキの姿を見てて、ノーキと一緒になら立ち向かえる気がするの。だからね、ノーキも負けないで」

 ああ、ボクは弱気になっていたのか。イノリの言葉で気付かされた。自分の弱さに負けそうになっていた。ボクを励ます為に自分の過去や想いをさらけ出してくれたんだ。負けてられないよ。イノリが安心して弱音を吐けるような男にならないと。

「あーんっ」

 イノリがボクの口元にたい焼きのような焼き菓子を運ぶ。そのままパクりと噛り付くと中には甘酸っぱいリンゴの果実がぎっしり入っていた。

「どう?」

「美味しい。すごく美味しいよ、これ」

「よかった。このリンゴ、クルザスで採れるんだって」

 クルザスとは、黒衣森の北部を超えた先にある高原地帯で雪と氷に包まれている。その中心がイシュガルドという国だ。

「ボク強くなるから、イノリを守れるように強くなるから、そしたら、クルザス一周の旅をしよう。それからまだ行ったことない国もボクが連れて行ってあげる。だからもう少しだけ待ってて」

「うん! 待ってる」

 いたずらっぽい笑顔とともに栗色の尻尾が大きく動いた。

 

 観察眼と広い視野、戦況に応じた的確な判断。そして弱さと向き合う事。望む現実を掴む為に逆算する。ボクはナタクから与えられた課題に立ち向かう。

「準備は出来たようだな」

 普段は空気を切り裂くように遠くを見つめるナタクが、ボクの目をグッと力強く見る。

「リソースの管理とリスクマネジメント」

 突然の聞きなれた言葉に、システムエンジニアに戻ったような感覚がした。リスクとは不確実性を意味する。どれほど綿密な計画を練ったとしても、計画の時点では想定できないこと等が発生する。リスクとなる不確実性を排除するのではなく、コントロールすることが重要だ。その為にリスクに備えてリソース管理をし、バッファを用意しておくこと。

 つまり、この世界で言うと、魔力も体力も有限であるからギリギリまで使わず余裕を持っておくこと。予期せぬ事象に対して的確な判断で計画を修正する為の力を残しておくこと。無駄のない動きが求められる。

「ついてこい」

 

 コルク亭のある北部森林から中央森林まで歩き、ベントブランチを素通りすると、そこから更に南下してタムタラの墓所と呼ばれるダンジョンへ着いた。

「ダンジョン内のどこかでウォーキングデッド状態になる」

 ナタクは大剣を装備し、暗黒騎士にジョブチェンジをした。

 ウォーキングデッドとは、瀕死になるが、戦闘不能になることはない状態。体力を満タンまで回復すると効果は解除されるが、10秒以内に解除しないと戦闘不能になる。という効果だ。つまりウォーキングデッドになったら即座に十分な回復をしなければならない。その為のリソースを温存しておかなければならない。

「私は低レベルの装備で行く。回復がなければ死んでしまうから気を付けろ」

 ナタクはいつも必要最低限しか話さない。そのナタクが気を付けろと言うのだから、あらゆる無駄を省いた立ち回りが必要なのだろう。

「フェアリーを召喚しろ」

 久しぶりにカーバさんの召喚が許された。さっそく召喚の呪文を詠唱しようとすると『ノーキ絶対私の事忘れてたよね!? たまーに様子見に来るお気楽妖精だと思ってたんでしょ?』とカーバさんが勝手に現れて勝手に怒っている。

 ともに戦闘をしている時間より話している時間の方が長すぎて回復のサポート役だという前提を忘れていたことは胸の奥にしまって小さな大先輩を宥めながらダンジョン内に進む。

 ダンジョン内は「墓所」という名の通りおどろおどろしい雰囲気で包まれていた。

 最初に出迎えたのはマイトリングという巨大なダニのような生き物だった。ボクの身体と大きさはさして変わらない。

 ナタクが前線を張る。事前に貼ったバリアがみるみるうちに剥がれていく。だが、それほど強くもなく、2,3体程度ならバリアを維持出来た。魔力を温存をする為に必要最小限に抑えることが出来ていると思う。

 奥へ進むと「立会人リアヴィヌ」という人型のボスがいた。ナタクが間髪入れずに斬りかかる。

 リアヴィヌが弓で応戦するがナタクはひるまない。ナタクはヒーラーだと聞いていたがタンクジョブも十分に使いこなしているようだった。リアヴィヌの攻撃はナタクに誘導されボクがダメージを受けることはなかった。

 ボクも後方から援護射撃をしていると、わらわらとゾンビのように人型のモンスターが現れた。ナタクはゾンビには目もくれずリアヴィヌと戦っている。一斉に囲まれたらマズい、ここはボクが一体ずつ数を減らして行かないと。

「ルイン!」

 攻撃魔法が的中するとゾンビはその場で足を止めた。

行ける、ボクでもこのゾンビ達が群がってくる前に倒せる。次だ。

『待って!』

 カーバさんが叫ぶと同時に先程足を止めたゾンビが爆ぜ周囲を巻き込む。

「まずい……早く倒さないと自爆する」

 ここは多少回復を薄くして攻撃に転じるべきか。攻撃魔法を詠唱する。

『フェイイルミネーション』『光の囁き』『光の癒し』

 カーバさんが息継ぎもなしに連続で回復を掛ける。なるほど、ここは回復をカーバさんに任せて一気に叩く。

『待ってって! ノーキ! バカ! よく見なさいバカノーキ!』

 カーバさんの魔力がつきかけている訳でもない。ボクは状況を見誤っているのか。攻撃の手を緩める。落ち着け、まだ大丈夫だ。

 ナタクとリアヴィヌを視界の端に捉えつつゾンビ達を見る。わらわらとボクの元に寄ってきているが自爆する気配はない。

「まさか、このゾンビ、倒すと爆発するのか?」

『そのまさかよ!』

 危うく自滅するところだった。確かにあの勢いで自爆され続けてたら持ち堪えられなかった。その状況を察知してすぐに観察し戦術を組みなおすべきだった。気を引き締め直し、戦場全体に注意を払う。

 リアヴィヌがこちらに向けて弓を射ろうとしている。

「巻き込め」

『ギミック分かってるなら先に教えなさいよね、岩巨人―!』

 なるほど、リアヴィヌにゾンビを倒させるのか。誘導しリアヴィヌが宙に放った矢の落下点に誘導する。

 矢がゾンビを貫き地面に突き刺さる。ゾンビは霧散して消えた。そのままナタクがリアヴィヌを押し切り戦闘は終了した。

 

「ダンジョン内の戦闘には正解が存在する。まるで正解のような罠もある」

 何度もやり直せないボクらは事前に情報を仕入れるかその場で情報を入手するかの二通りだ。一体目のゾンビが爆発した時点で気付けなかったのはボクのミスだ。少なくともギミックを知らなかったカーバさんは異変に気付いていた。いくら新しい魔法を覚えようが、基礎能力が上がろうが、ギミックに絡めとられて敗北を喫することは少なくないそうだ。

 プログラムでもトライ&エラーは必須だ。トライしてエラーが出たらそれをキャッチしないと行けない。状況に応じて条件を変えたり、例外処理を組み込む。さっきのボクはエラーを無視したまま、ただトライし続けて機能不全に陥るのを待っている状態だった。プログラム同様何故か分からないけど上手く行ったでは駄目なのだ。

『次は冷静に観察しなさい。あの岩男なにも教えてくれなさそうだから、自分で正解を見つけるのよ』

 ダンジョンを更に潜っていくと円形のフィールドにたどり着いた。そこには死の報せを象徴するデュラハンのような首無し騎士が待ち受けていた。パイヨ・レイヨというララフェル族のNPCが小さな身を更に小さくして怯えている。

 通常であれば、このパイヨ・レイヨを守りながら戦うのであろう。ただ、このNPCすら敵である可能性は否定しないでおこう。

 ナタクが瞬時に首無し騎士に大剣で斬りかかり戦闘が始まる。パイヨ・レイヨは怯えたままだ。

『何か来るわよ』

 カーバさんの声と共に周囲を見回すと、禍々しい紫色の球体状のオーラが現れた。

 当たったらダメージを受けそうだ。真っ直ぐに動くそれを躱すのは容易に見えた。

「よく観察しろ」と、自分に向けて呟く。

 円形のフィールドの中央に向かっている、中心には……

「パイヨ・レイヨを狙っている!?」

 やはりNPCを守りながら戦うという線で間違ってなさそうだ。

「トライ&エラーだ」自身にバリアを貼り紫色の球体に体当たりをする。

 思った程ダメージはなく、ぶつかった球体はその場から消えた。

『間違いなさそうね』

 カーバさんがボクの受けたダメージを回復する。次々と現れる球体に全力で体当たりをした。もちろんナタクへの回復も怠らない。

 パイヨ・レイヨを守る以外に変わったギミックもなく戦闘は何事もなく終わった。

 

 ダンジョン深部まで来ると不気味さは増していき、松明の揺れる影に誘われるように祭壇にたどり着いた。その奥に目をやると、おびただしい数の蝋燭に囲まれた真っ白な衣服の女性がいた。近づくと「勇壮のアヴィール」というボスが現れた。巨大な頭に羽と枯れた枝のような手足がぶら下がっている。

『醜い姿ね、可哀そう。ノーキが死んだら跡形も残らないように葬ってあげるからね』

 慈悲深い妖精のおかげでボクは死後の心配はしなくて良さそうだ。

 あの女性は敵だろうか、味方だろうか。そう思案している内にナタクは変わらず斬りかかっていった。うちの師匠はもしかしたらヒーラーじゃないのかもしれない。そう思うくらいに敵を見つけるや否や、本のページを捲るようにさも当然かの如く斬りかかっていく。

 真っ白な服の女性は様子を窺うにこちらに敵意を向けているようだ。何やら中央に禍々しい沼を形成し呪文を唱えている。

 「勇壮のアヴィール」の方に怪しい動きはない。とすると注意すべきは中央の女性だ。ナタクへのバリアを維持しつつ、怪しい女に注意を払う。そして念のためにフィールド全体を見回せる位置に陣取った。

『ノーキ!』

 円形のフィールドの外周にモンスターが召喚され、それぞれがこちらを目掛けて攻撃してくる。

「大丈夫。今度はちゃんと見えてる」

 ナタクの方に援護射撃を入れながら、観察を続けていると女が座り込んだ。すると周囲から地を這うゾンビが現れた。ゾンビは中央、つまり怪しい女に向かっている。女自身が召喚したようにも見える。先ほどのNPCと違って守る必要は無さそうだ。となるとゾンビが向かっているのは放置していいのか。いや、敵同士邪魔をしあうのか。あまり考えにくい。となると、女が味方だった場合、ゾンビから守らないといけない。女が敵だった場合、ゾンビには何かしらの罠がある。

「ゾンビを殲滅する」

『おっけー、やっちゃえノーキ!』

 わらわらと沸いて出るゾンビを殲滅していく。

『一匹残ってるよ? いいの?』

「いいんだ」

 想定できていない可能性を潰す為に、一匹だけゾンビを残しておいた。ゾンビは女の近くまでたどり着くと溶けるように消えていった。地面に血の刻印が刻まれる。女が立ち上がると真っ黒な血のような魔力が解き放たれた。

『大丈夫!?』

 これくらいなら大丈夫そうだ。想定内だ。

「ゾンビは女の魔力源だ。次は一匹残らず殲滅する」

 フィールドの外周には次から次へとモンスターが召喚され縦横無尽に敵の攻撃が広がる。ナタクも回避しきれず、ダメージが蓄積していく。

 じりじりとナタクの体力が減っていく。すると再びゾンビが現れた。ナタクへの回復はカーバさんに任せ、ゾンビを殲滅する。

『ちょっと持ちこたえられそうにないッ!!』

「わかった!」

 ゾンビ一匹くらいなら先ほどと変わらない。回復と並行で進めよう。

「リビングデッド」

「ウォーキングデッド」

 やばい、忘れていた。ゾンビを倒すのに夢中で魔力を消耗しすぎた。

「……魔力が足りない!」

 焦っても意味がない。考えろ。考えるんだ。回復の手は止めるな。優先順位はゾンビの殲滅よりナタクの生存だ。ただ、ゾンビを放置したら結局怪しい女の魔法でゲームオーバーだ。ゾンビを殲滅する。回復する魔力の調達。ゾンビを攻撃しながら、魔力を吸収すれば。これだ。

「エナジードレイン!」

『あと2秒!』

「フィジク!」

 間に合った……。なんとか。あとは女からの全体魔法攻撃に備えてバリアを貼りつつゾンビを殲滅すれば……。

「よしっ、乗り切った!」

 ナタクがこちらをちらりと一瞥すると、持っていた質素な大剣を置き真紅に染まる大剣に持ち替え、「勇壮のアヴィール」を一刀両断した。

 ボクらは無事タムタラの墓所を攻略した。

 

 ダンジョンから出ると、すぐにナタクは北部森林の方に向けて歩き出した。少しは立ち止まるということを知ってくれないか。しかたなくナタクの背中を着いて行く。

「もうついてこなくていい」

「え……」

「私に教えられるのはここまでだ。あとは勝手に覚えていくといい」

「でも、ボクはまだ今回の課題もギリギリなんとかなったレベルで」

「生きているだろう? 十分だ。修行が終わった訳ではない。生きている限り学び続け、吸収し続けろ。それが生きるということだ。それに、待たせている者がいるのだろう」

 ナタクは相変わらずボクの目を見ない。どこか遠くを見つめるように話す。きっとナタクも未来を見続け生きているのだろう。そのまなざしの向こうに大切な何かを想って。

「はい! ありがとうございました!」

 大きかった岩のような背中がだんだんと小さくなって夕日に混じっていくのを見届けた。

 

 タムタラの墓所は、ベントブランチ牧場とアルの家の間くらいの位置で、陽が落ちる前にアルの家へ帰ることが出来た。

『ほんっと、あの岩男ツンデレね』

「ナタクは不器用な男だからな」

 カーバさんとアルは以前からの知り合いの様に話をする。もしかしたらボクの知らない間にここに通っていたのかもしれない。なんとも自由な妖精か。

『常にノーキの方ちらちら見てまるで子供を見守る親みたいだったわよ』

 そうだったのか。戦闘に夢中になりすぎて全然気付いてなかった。もう少し視野を広く持たないと。仲間の異変にも気付けてこそ一人前か。

「何はともあれ! ノーキおかえり!!」

「おわわわわっわ、ちょ、ちょっと!」

 イノリがボクを持ち上げ、子供をあやすようにたかいたかいする。

「あ、ごめーん。つい」

 ボクをたかいたかいから解放して「てへっ」とわざとらしくも無邪気な笑顔があざとい。あざと可愛い。

「そいつ中身オッサンだぞ」

「エディに言われたくないな」

「イノリくらいの年齢からしたら30代も40代も一緒だろ」

「まあ、そんなもんか」

「中身なんて関係ありませーん。だってララフェルだもん!」

 そういうとイノリがしゃがみボクと目を合わせると、頭を撫でる。

「がんばったね」

 そう囁いてニコっと笑う。この子はボクが守ると決めた。勝手に心に誓った。

「エディじゃれてないで飯の準備手伝え」

「え、なんで俺だけ」

「うっさい、飯いらんのか」

「いります!」

「まるで母親と息子だな」

「ね」

 相変わらず調教されてるエディに続いてボクとイノリも食事の支度を手伝った。

 

f:id:ff14atomosllp:20210503131456p:plain

5月のエオルゼア
_2021.05.03 第一話
__2021.05.05 第二話
___2021.05.07 第三話
____2021.05.10 第四話
_____2021.05.12 第五話
______2021.05.14 第六話
_______2021.05.17 第七話
________2021.05.19 第八話
Related Story:8月のエオルゼア / 12月のエオルゼア / 3月のエオルゼア
Presented by LLP

(C) SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です